2012年2月21日火曜日

ケアンズ通信@21.Feb[車窓編]


何だか無性に惹かれるワードってあったりする

例えば

『世界遺産』

『熱帯雨林』

『レトロ』

その全てが揃っているキュランダ村へ

足を運んでみることにした

まずは

木製車両に革張りの座席がレトロ感漂う

キュランダ鉄道に乗り込む


歴史を語ってくれる車内アナウンスやBGMに

こゝろ踊る朝9時


鉄道は

バロン渓谷をはじめ

あまりにも見事な景観を堪能させてくれた


あっというまの1時間半を経て

終点『Kuranda Terminal』

下車して

すぐに広がる

熱帯雨林



勇ましく

歩きはじめるユア

耳を澄ませば

聞こえてくるのは

本当に

本当に

野鳥のさえずりと

風の鳴る音だけだった


こんな世界もあるんだと

ママもユアも

言葉なくして散策を続ける


そして

村の中心街にて

マーケットを眺め

帰りのルートは熱帯雨林の空の旅『Skyrail』より



1億2000年前から変わらぬ世界

地球最古の熱帯雨林とうたわれるこの地帯は

全長7.5kmの信じがたい景観をお届け


最初はがしっとママにしがみついていたユアも

次第に慣れ

そして興奮し

空の旅を謳歌し

さらに

ぼうっとしていた最中

幸せを呼ぶ蝶『Ulysses』に

うっかり遭遇することができた私たち一家


ほっこり

うれし

車窓の旅



0 件のコメント:

コメントを投稿